四季報銘柄
先週、四季報が発売され、すぐに買いに行きました。
今までは四季報は買ったりしてなかったのですが、やはり紙でじっくりみるのと、パソコンで更新されたものを見るのでは、全然手に入れられる情報の質が違います。
僕はSBI証券を利用してトレードをしてるのですが、最初は四季報はべつに更新されるし、ぶ厚い紙の四季報なんて買わなくていいやと思ってました。
けれど、ある有名な尊敬する投資家さんが、四季報を毎回買っているのをみて、なんとなく自分も買ってみたことがありました。
今回の四季報です。
紙の四季報の良い所は、全く知らない銘柄、掘り出しものに出会えることがあるからです。
みなさん色んなスタイルがあると思いますが、ここでは僕のスタイルをご紹介します。
まず、すべての銘柄に軽く目を通します。
この時、「大幅増額」「独自増額」など、見出しをまずは注目します。
次に、ROEの増加率、有利子負債、自己資本比率、経常利益と純利益を見ます。
ROEが大幅に上がっている会社、また有利子負債が少なく、自己資本比率も高い、利益をしっかり出している会社かどうか見ます。
そしてここから、今後株価が大きく上昇する余地があるかどうかを見て、かなりある、まぁまぁある、少しある、で3つの色の付箋でランク分けします。
さて、株価が上昇する余地があるかどうかは、僕は業績の変化率を基本注目してみています。
すごく業績がよくて右肩上がりの銘柄もおいしいのですが、やはり赤字から黒字転換するような銘柄は勢いもすごいです。
デジタル版で、チャートの流れなどを見つつ、最高純利益が何年か、その前後のチャートの形や値はいくらかを僕は見てます。
また、テーマがその時の時代にあったテーマか、なども重要ですね(^^)
こうしてランク分けをし終えたら、重要度の高いものから、デジタルのほうでチャートをより深く読み込んだり、その会社の役員、年収、事業内容を見ていきます。
会社の役員はどうしてみるの?という方もいるかもしれませんが、僕はすごく重要視しています。
年齢層、また無駄に監査役が多くないかなど、その会社が古い体質の会社かどうか、見極めるのにとても有効です。
株は必ず勝てる必勝法はありませんが、勉強を重ねていくことで勝つ確率を上げることは可能だと思います。
四季報を読み込むことは面倒そうに見えますが、僕は大事な作業だと思っています。
ぜひ、一度買って目を通してみてください。
では。